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入門ホスピタル・プレイ 日本におけるホスピタル・プレイの取組みと、 ノッティンガムこども病院のホスピタル・プレイから学ぶ

 

概要

 本講座は、医療的ケアを受ける子どもたちの支援方法としてのホスピタル・プレイに関心を持つ人に適した入門講座です。
 本講座では、医療的ケアを受ける子どもたちの「気持ち」と「レジリエンス」、そして「遊びの持つ癒す力」に注目し、体験的に援助方法を学びます。講師は、日本でホスピタル・プレイ・スペシャリストの養成教育に取り組んでいる松平千佳氏です。また英国における最新の取組みも紹介するために、ノッティンガムこども病院の上級HPS、クレア先生も講師を勤めます。
子どもを生かすために必要不可欠な医療が子どものトラウマにならないよう、遊びを使って子どもを援助する方法を学ぶ一日です。病児だけではなく、リスクを背負うすべての子どもに適応出来る援助方法なので、子どもの尊厳を守り、命の輝きを支える新たな方法や学びを獲得してほしいと願っています。
 真剣に、そして楽しみながらホスピタル・プレイの力を体感しましょう。

※講義には日本語の通訳がつきます。

 

第1回
2018年01月20日(土) 10:00 ~ 10:45

なぜ子どもは遊ぶのか、遊びの意味を考えよう
講師:松平 千佳

第2回
2018年01月20日(土) 10:45 ~ 12:15

気持ちを癒す遊びを体験しよう
講師:松平 千佳

第3回
2018年01月20日(土) 13:00 ~ 15:15

医療的ケアを必要とする子どもたちへの遊びと プレパレーション
講師:Claire Hardy

講師紹介

氏名松平 千佳  静岡県立大学短期大学部准教授・ NPO法人ホスピタル・プレイ協会理事長
講師紹介ホスピタル・プレイの方法論及びHPS養成に関する研究、プレイ・セラピーに関する研究、ソ-シャルワークに関する研究、家族の福祉に関する研究を行うとともに、援助実践を行っています。
氏名Claire Hardy  ノッティンガムこども病院腎臓泌尿器病棟担当・HPS
講師紹介透析や移植を必要とする子どものホスピタル・プレイを専門に行っています。透析や移植が必要な子どもに対するホスピタル・プレイの実際と、子どもたちの学校や自宅に出向き支援する方法についても学びます。

開講情報

会場静岡県立大学 短期大学部 102講義室 (住所:静岡市駿河区小鹿2丁目2番1号)
受講料5,880円
開講日等 2018年01月20日(土)10:00〜15:15
(計4時間30分)
申込締切2018年01月15日(月)
※この講座は終了しました。多数のお問合せ、お申込みありがとうございました。

お問い合わせ・お申し込み

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