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マクロ経済学と経済政策

日本経済が直面する課題を考える

 

概要

21世紀の日本経済は、グローバル化の急速な進展や人口減少時代の到来という大きな変化の中にあって、デフレ傾向が継続し、かつての力強さを発揮できないでいる。所得格差や財政赤字の拡大などの新たな課題に対しても明確な解決策を見出すことができていない。さらに、日銀のゼロ金利政策の採用は地域経済にどのような影響を与えるのだろうか。私たちの日常の暮らしや地域経済の課題は、マクロ経済の動向に直結していて、マクロ経済に対する適切な理解なしに、地域の課題の解決策を見出すことはできないのが実情である。
本講座では、①現在の日本経済をどのように評価すべきか、②日本経済が直面する真の課題は何か、③今後の日本経済の発展をどのように考えていくべきか、などの疑問を解明していくことを目標としている。このため、マクロ経済学の理論を基礎から解説し、その理解に立ってこれらの課題の解明に取り組むことにします。これまで経済学を学んだことのない人にもわかるように、第一歩からお話ししますので、多くの方の参加をお待ちしています。
  当日会場にて講義内容に関するプリントを配布します。

 

第1回
2016年12月10日(土) 13:30 ~ 15:00

マクロ経済の基礎指標:GDPとは何か
講師:大平 純彦

第2回
2016年12月10日(土) 15:10 ~ 16:40

ケインズの経済学とは何か
講師:大平 純彦

第3回
2016年12月10日(土) 16:50 ~ 18:20

財政金融政策をどのように評価するか
講師:大平 純彦

第4回
2016年12月17日(土) 13:30 ~ 15:00

日本経済の長期的な成長はどう決まるか
講師:大平 純彦

第5回
2016年12月17日(土) 15:10 ~ 16:40

財政赤字は日本経済を破たんさせるか
講師:大平 純彦

第6回
2016年12月17日(土) 16:50 ~ 18:20

所得格差や地域格差にどう取り組むか
講師:大平 純彦

講師紹介

氏名大平 純彦  静岡県立大学経営情報学部准教授
講師紹介マクロ経済学、計量経済学を教え、県民経済計算、国民経済計算の推計法及び地域経済指標などについて研究しています。

開講情報

会場B-nest(ビネスト) 静岡市産学交流センター 小会議室1
受講料11,760円
開講日等 2016年12月10日(土)13:30〜18:20
2016年12月17日(土)13:30〜18:20
計9時間
申込締切2016年12月02日(金)
※この講座は終了しました。多数のお問合せ、お申込みありがとうございました。

お問い合わせ・お申し込み

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tel:054-264-5400 FAX:054-264-5402

E-mail:crms (ここに@を入れてください) u-shizuoka-ken.ac.jp

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静岡県立大学経営情報学部大学院経営情報イノベーション研究科