【オンライン講座】健康と食②(静岡県健康イノベーション教育プログラム連携講座)
不足の栄養素からみた、身体機能と疾病(症状)の関わり/「健康な食事・食環境(スマートミール)」の社会的意義
概要
現代社会においては、栄養過剰が懸念されている人(肥満、メタボリックシンドローム等)が増えている一方で、栄養不良が心配される人(やせ、拒食、高齢者の低栄養等)も存在するといった栄養障害の二重負荷の課題があります。これらの現代の重要な健康課題の解決を図るために、ひとり一人の「食」をどのように評価し、設計し、健康の維持・増進に必要な「食」に関わる知識や技術をどのように普及・啓発するかが問われています。 健康と食②の講義では、まず現代であっても、生活状況によっては不足しうる栄養素について、食事摂取基準の指標に基づいて解説をします。さらに、それらの栄養素(ビタミンやミネラルなど)が潜在的に不足した時に見られる徴候や、欠乏した時の症状や疾病との関わりについて理解を深めていただきます。次に、外食や中食への依存度が高まる現状を考慮して、誰もが健康に配慮した食事を取れる場や商品を増やす事をめざす「健康な食事・食環境(スマートミール)」の認証制度が生まれた背景とその社会的な意義について議論を深めていきます。 ※「健康と食」は今回の「健康と食②」と9/3「健康と食①」の2部構成となっていますが、1日のみの単独の受講も可能です。 ※静岡県健康イノベーション教育プログラムは、食・ヘルスケア産業など様々な分野で活躍する社会人の実践的な学びの場を提供する、静岡県立大学が令和2年度から開設している講座です。 【対象・おすすめの方】 食・ヘルスケア産業に関心のある方 【定員】 20名程度
第1回 | 2022年09月10日(土) 13:00 ~ 14:30 |
不足の栄養素からみた、身体機能と疾病(症状)の関わり | |
第2回 | 2022年09月10日(土) 14:40 ~ 16:10 |
「健康な食事・食環境(スマートミール)」の社会的意義 |
講師紹介
氏名 | 新井 英一(あらい ひでかず) 静岡県立大学食品栄養科学部教授 |
講師紹介 | 研究テーマ:臨床栄養学、病態生化学 |
氏名 | 市川 陽子(いちかわ ようこ) 静岡県立大学食品栄養科学部教授 |
講師紹介 | 研究テーマ:フードマネジメント、実践栄養学、給食経営管理 |
開講情報
会場 | ※ご自宅などから、PCやスマートデバイスなどを使って聴講してください。 お申込み手続き完了後、Zoomのアクセス用ID・パスワード等をメールで連絡いたします。 |
受講料 | 3,920円 |
開講日等 |
2022年09月10日(土)13:00〜16:10 3時間 |
申込締切 | 2022年08月31日(水) ※この講座は終了しました。多数のお問合せ、お申込みありがとうございました。 |
お問い合わせ・お申し込み
※右のリンクから申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAX・郵送・電子メールにてお申込みいただくことも可能です。