地域公共交通の共創へ
~地域公共交通は「リ・デザイン」できるのか~
概要
私たちの日常生活の移動手段としての役割を担ってきた地域公共交通は、少子高齢化や新型コロナウイルス以降の新たな生活様式の普及により路線の廃止が進んでおり、その距離は2008年度から2023年度までの15年間にバスでは約2万3千キロ、鉄軌道では約600キロに及んでいます。 このような状況に鑑み、国および地方自治体では2024年から地域公共交通の「リ・デザイン」を政策の柱として掲げ、地域の関係者の連携と協働を促進する取組を進めています。また2025年からは地域公共交通の「リ・デザイン」の一環として交通空白の解消に注力しており、地域の足および観光の足双方において、ライドシェアをはじめとする空白解消の取組を官民連携で進めています。 しかしながら、これらの取組を進めるにあたり、地域公共交通の運行そのものに携わる人材はもちろんのこと、地方自治体において地域公共交通の政策を企画・立案する人材の不足も顕在化しているところです。 本講座では、地域公共交通をめぐる現状、政策動向、および課題について解説したうえで、地域公共交通の共創について、3つの視点から受講者の皆様と議論を行います。 【対象・おすすめの方】 地域の公共交通や移動手段の確保に関心をお持ちの方であれば、どなたでも歓迎いたします。 【定員】20名程度
第1回 | 2025年12月06日(土) 13:00 ~ 14:30 |
講義+ディスカッション |
講師紹介
氏名 | 松岡 清志 (まつおか きよし) 静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科 講師 |
講師紹介 | 【主要研究テーマ】 公共交通政策、行政におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX) |
開講情報
会場 | 静岡県立大学草薙キャンパス (静岡市駿河区谷田52-1)経営情報学部棟3階 4314講義室 |
受講料 | 1,960円 |
開講日等 |
2025年12月06日(土)13:00〜14:30 1時間30分 |
申込締切 | 2025年11月25日(火) |
お問い合わせ・お申し込み
※右のリンクから申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAX・郵送・電子メールにてお申込みいただくことも可能です。