受難時代を生きる子どもに対してできること
医療、教育と遊びの接点をホスピタル・プレイ・スペシャリストから学ぶ
概要
こども受難の時代です。子どもが子どもらしく生きることが難しいこの時代に、我々大人はどのような役割を果たせばいいのでしょうか? 困難に直面した子どもたちは、しばしば問題行動を通して自分が困っていることを社会に訴えます。大人はそんな問題行動を起こす子どもたちを「悪い子ども」として見てしまいますが、果たしてそうなのでしょうか? 本講座では、困難に直面している子どもの情緒と、問題行動の目的について考えます。そして、大人として未来を担う子どもたちにできる援助方法を学びましょう。遊びはとても強力な援助方法になることを理解し、明日から実践してほしいと期待しています。
第1回 | 2019年12月07日(土) 10:00 ~ 10:45 |
子どもと大人の関係について考える。 子どもは大人に何を期待しているのか? | |
第2回 | 2019年12月07日(土) 10:45 ~ 12:15 |
子どもの情緒と体の関係を考える。 子どもの気持ちをしっかり見てみよう。 | |
第3回 | 2019年12月07日(土) 13:00 ~ 15:15 |
子どものみている世界を共有する。 子どもにとってこの社会はどんなふうに見えているのだろう。 |
講師紹介
氏名 | 松平 千佳 静岡県立大学短期大学部准教授 NPO法人日本ホスピタル・プレイ協会 理事長 |
講師紹介 | 2011年1月、英国Hospital Play Staff Education Trustより、HPSに認定。 ホスピタル・プレイの方法論及びHPS養成に関する研究、プレイ・セラピーに関する研究、ソ-シャルワークに関する研究、家族の福祉に関する研究を行うとともに、援助実践を行う。 |
開講情報
会場 | 静岡県立大学 短期大学部 教育棟1階 103講義室 (住所:静岡市駿河区小鹿2丁目2番1号) |
受講料 | 5,880円 |
開講日等 |
2019年12月07日(土)10:00〜15:15 (計4時間30分) |
申込締切 | 2019年12月03日(火) ※この講座は終了しました。多数のお問合せ、お申込みありがとうございました。 |
お問い合わせ・お申し込み
※右のリンクから申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAX・郵送・電子メールにてお申込みいただくことも可能です。