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エリアマネジメントと地域企業家活動 【静岡鉄道連携講座】

~主体的な参画による持続的な活動へ向けて~

 

概要

 人口減少社会、地方都市の衰退のなか、地方創生・地域活性化の取り組みとしてエリアマネジメント*が注目されています。エリアマネジメントの大きな特徴は、従来の行政が主体となって進めるまちづくりとは異なり、多くの関連主体が主体的に参加することにあります。そのため、持続的なエリアマネジメント活動のためには、各主体が参加へのインセンティブを持つとともに、秩序づくりが必要となります。本講座は、事業主、住民、地権者、行政等の各主体がエリアマネジメントに関わることのインセンティブ、各主体の参加を促すための方策について議論します。また、実際のエリアマネジメントの事例(静岡市草薙地区)をもとに、持続的なエリアマネジメントに必要な要素について討議します。

*エリアマネジメント
地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業主・地権者等による主体的な取り組みのこと

【対象・おすすめの方】 エリアマネジメント、地域づくり、ビジネスなどにご関心がある方
【定員】 20名程度

 

第1回
2025年08月02日(土) 13:00 ~ 13:45

エリアマネジメントの概要とその意義 : エリアマネジメントの概要と地域・都市計画における位置づけについて エリアマネジメントにおける行政、住民にとってのインセンティブ
講師:岸 昭雄

第2回
2025年08月02日(土) 13:45 ~ 14:30

企業の持続可能性と地域社会 : 地域の中でアントレプレナーシップを発揮し、世代を超えて地域に貢献をする長寿企業が多い。喜多方の酒造業、城崎温泉などの事例を使って考察する。
講師:落合 康裕

第3回
2025年08月02日(土) 14:40 ~ 16:10

パネルディスカッション-草薙地区のエリアマネジメントの事例から : 草薙地区のエリアマネジメント紹介(草薙カルテッド)、沿線開発とエリアマネジメントの関わり(静岡鉄道)からのご報告をベースに、交通事業者の沿線開発とエリアマネジメント、コンパクトシティとの親和性や、事業者にとっての共有財産としての地域基盤、インセンティブと秩序づくり、住民の主体的な参加への工夫等について議論します。
講師:(コーディネーター)岸昭雄、落合康裕  パネリスト:西美有紀(草薙カルテッド)、吉村勇人(静岡鉄道㈱)、秋山浩史(㈱アキヤマ)

講師紹介

氏名岸 昭雄 (きし あきお)  静岡県立大学経営情報学部 教授
講師紹介【主要研究テーマ】公共政策の経済評価、都市の集積構造の分析など
氏名落合 康裕 (おちあい やすひろ)   静岡県立大学経営情報学部 教授
講師紹介【主要研究テーマ】日本のファミリービジネス・事業承継・後継者教育に関する研究など

開講情報

会場静岡県立大学草薙キャンパス 地域経営研究センター(静岡市駿河区谷田52-1)
受講料3,920円
開講日等 2025年08月02日(土)13:00〜16:10
3時間
申込締切2025年07月18日(金)

お問い合わせ・お申し込み

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※右のリンクから申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAX・郵送・電子メールにてお申込みいただくことも可能です。

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tel:054-264-5400 FAX:054-264-5402

E-mail:crms (ここに@を入れてください) u-shizuoka-ken.ac.jp

静岡県立大学経営情報学部大学院経営情報イノベーション研究科