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地方創生の評価と展望

自治体の取組みはどうあるべきか

 

概要

 第2次安倍内閣の目玉の政策である「地方創生」は、地方の人口減少と東京圏への人口集中を抑制することを狙って2014年にスタートしました。全国の自治体は、「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」を策定し、その中には、地域が知恵を絞って企画した事業が盛り込まれました。国はそうした事業の中で優れたものを交付金の対象として採択しました。今回の取り組みの特徴は、各自治体が地域の経済・社会などの現状や課題を統計などのデータから分析するツールである「地域経済分析システム(RESAS:リーサス)」や、「地方創生人材支援制度」などにより人材を提供するなど、カネだけでない支援も用意したことです。しかし、スタートして約3年が経過しましたが、東京圏への人口集中と地方の人口減少が止まる気配はありません。そこで、地方創生政策を検証し、その効果と課題は何であるのか、そして、今後、求められる政策は何かを各種政策論(産業、少子化対策、都市、食料)、地域運営組織、そして歴史的視点から展望します。

 

第1回
2017年10月23日(月) 18:30 ~ 20:00

地方創生の現状と課題 ~国・自治体の取組みから見えてきたもの~
講師:西野 勝明

第2回
2017年10月24日(火) 18:30 ~ 20:00

少子化対策の評価と提言
講師:藤本 健太郎

第3回
2017年10月30日(月) 18:30 ~ 20:00

人口減少とコンパクトシティ化 ~具体的取組みの評価と課題~
講師:岸 昭雄

第4回
2017年10月31日(火) 18:30 ~ 20:00

地域運営組織の現状とその可能性 ~静岡県内の事例から~
講師:金川 幸司

第5回
2017年11月06日(月) 18:30 ~ 20:00

所得水準と格差に影響される食生活と健康 ~次世代のための食料政策~
講師:沖本 まどか

第6回
2017年11月07日(火) 18:30 ~ 20:00

人口減少時代をどう迎えるか? ~歴史に学ぶ地方創生~
講師:鬼頭 宏

講師紹介

氏名鬼頭 宏  静岡県立大学学長
講師紹介歴史人口学、次世代育成・人口減少対策
氏名西野 勝明  静岡県立大学経営情報イノベーション研究科特任教授
講師紹介産業論を中心とした地域経済論・自治体を中心とした公共経営論など
氏名金川 幸司  静岡県立大学経営情報イノベーション研究科教授
講師紹介NPO及びソーシャル・ビジネス政策・ローカルガバナンスなど
氏名藤本 健太郎  静岡県立大学経営情報イノベーション研究科教授
講師紹介社会保障制度の持続可能性・社会的孤立を防ぐ社会保障政策など
氏名岸 昭雄  静岡県立大学経営情報イノベーション研究科准教授
講師紹介公共政策の経済評価・都市の集積構造の分析など
氏名沖本 まどか  静岡県立大学経営情報イノベーション研究科助教
講師紹介情報の非対称性の下での食品貿易、経済成長と国際食料価格など

開講情報

会場B-nest(ビネスト)静岡市産学交流センター 小会議室1(住所:静岡市葵区御幸町3-21)
受講料11,760円
開講日等 2017年10月23日(月)18:30〜20:00
2017年10月24日(火)18:30〜20:00
2017年10月30日(月)18:30〜20:00
2017年10月31日(火)18:30〜20:00
2017年11月06日(月)18:30〜20:00
2017年11月07日(火)18:30〜20:00
(計9時間)
申込締切2017年10月17日(火)
※この講座は終了しました。多数のお問合せ、お申込みありがとうございました。

お問い合わせ・お申し込み

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静岡県立大学経営情報学部大学院経営情報イノベーション研究科